どうも!ふくシーン!です!(@ADHD_SW)
・独学で社会福祉士になれるの?
今回はこの疑問に答えていきます。
・この記事を読んで分かること
・独学で社会福祉士になる方法が分かる。
・この記事の信頼性
この記事を書いている私は現役の社会福祉士です。
この記事では、独学で勉強をはじめるにあたって、知っておきたいポイントについて解説していきます。
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独学で社会福祉士になるには?
社会福祉士の国家試験を受験するには受験資格が必要です。
受験資格さえクリアできれば、社会福祉士の国家試験は独学で十分合格できます。

独学でも国家試験には合格できるよ!
受験資格を確認する
まずは受験資格を確認しましょう。福祉系の学校や養成施設を卒業した人はすでに受験資格を取得していると思うのでOKです。
それ以外の人で、まだ受験資格を持っていない場合は注意が必要です。
社会福祉士の国家試験を受験するには受験資格が必要です。
引用:[社会福祉士国家試験]受験資格(資格取得ルート図):公益財団法人 社会福祉振興・試験センター社会福祉士の国家試験は誰でも受けられる試験ではありません。
受験資格がない人は、まずは受験資格を取得する必要があります。
受験資格を取得するには、福祉系の学校か養成施設に通う必要があります。
受験資格がなければ、いくら独学で勉強しても試験が受けられないので注意しましょう。
社会福祉士の受験資格の取得方法は『【体験談】社会人から社会福祉士になるには?超簡単に解説』でくわしく解説しているので、まずはそちらをご覧ください。
試験の概要を確認する
社会福祉士の国家試験の概要について、あらためて確認しておきましょう。社会福祉士の国家試験は全部で19科目、18科目群から問題が出題されます。
社会福祉士の国家試験は0点の科目群が1つでもあると即不合格になってしまいます。
独学の場合、自分の得意科目だけ頑張ってしまい、弱点科目や苦手科目を放置しがちになります。
なので、独学で勉強するときは、広く浅くを意識しながら勉強していきましょう。
続いて、社会福祉士国家試験の合格点についてです。
過去10年の平均合格点は85.6点です。
以前までは、6割(90点)あればほぼ合格できるという感じだったのですが、ここ最近は90点だとボーダーぎりぎりという年が続いています。
合格安全圏という訳ではありませんが、過去のデータからみれば100点、欲を言えば7割の105点以上は取っておきたいところです。
次は、過去10年の合格率です。
過去10年間の合格率の平均は26.91%です。
合格率だけ見ると本当に独学で大丈夫かなと不安になってしまいますが、勉強方法さえ間違わなければ独学でも十分合格できます。

独学で合格する人はとてもたくさんいるから安心してね。
試験の日程を確認する
試験は例年、2月の上旬に開催されます。
独学で勉強する場合、危機感を持つことが非常に大切になります。
ざっくり「冬にあるんだぁ」とか「年明けにあるんだぁ」と軽く考えているとかなり危険です。
試験日はすぐやってきます、危機感を持ちましょう。
おすすめなのは、スマホで日数をカウントダウンしてくれるアプリをインストールしておく方法です。
スマホは1日に何回も見ると思うので、常に残りの日数を意識することができます。
独学で社会福祉士に受かるための方法
結論から言うと、独学で社会福祉士の国家試験に合格することは十分可能です。
実際に、私も独学で社会福祉士になりました。
勉強方法さえ間違わなければ必ず合格できます。
具体的な勉強方法については『これだけで合格!社会福祉士おすすめ勉強法と参考書』でくわしく解説しています。
誰でも簡単にできて、爆発的に点数が上がる勉強方法について解説していますので、まずはそちらをご覧ください。
さて、独学で勉強をはじめるにあたっては、次の4つのことに気をつけましょう。
・周りに社会福祉士の国家試験を受けると宣言する
・自分にご褒美をあげる
・理解度を見える化する
・時事問題対策として、法改正などの最新情報をネットで収集する
・自分にご褒美をあげる
・理解度を見える化する
・時事問題対策として、法改正などの最新情報をネットで収集する
では、それぞれくわしくみていきましょう。
周りに社会福祉士の国家試験を受けると宣言する
独学で社会福祉士を目指す場合、まず周りに社会福祉士の国家試験を受けることを宣言しましょう。周りに宣言し、期待されることで常に危機感を持つことができます。
人間は自分を甘やかしてしまう生き物です。
外からのプレッシャーがないと、本気で頑張る気にはなれませんし、なかなか勉強は続きません。
自分はそんなことしなくても大丈夫と思っている人もいるかもしれません。
ですが独学の場合、自分を甘やかしてしまい不合格になってしまうことがかなり多いです。
友達でも、家族でも、誰でもいいので自分にプレッシャーをあたえてくれる人をみつけて宣言してみましょう。
とはいえ、周りからいろいろ言われたりするのは嫌だという人も多いと思います。
そういう場合は、SNSなどで仲間をみつけて、お互いにライバル意識をもって競い合うのでもいいでしょう。
とにかく、自分に甘えないために、まずは周りに社会福祉士の国家試験を受けることを宣言してみましょう。
自分にご褒美をあげる
自分で自分にご褒美をあげましょう。独学だと、どうしてもモチベーションを維持するのが難しいです。
独学で勉強し続けられる仕組みを自分であらかじめ作っておくことが大切です。
そのためには、短期・中期・長期と目標を決めておき、それを達成したら自分にご褒美をあげるなどいろいろ工夫していく必要があります。
1週間毎日勉強できたら好きなものを食べるとか、問題を解いて良い点数だったら好きなもの買うとかなんでもいいので目標をたてておきましょう。
理解度を見える化する
独学で社会福祉士を目指す場合、理解度は必ず見える化していきましょう。不合格になる人は、なんとなく自分の主観だけで「できた」「できてない」を判断してしまいがちです。
合格するためには、絶対に理解度は数字で判断していくようにしましょう。
具体的には、問題集の正答率を◯%にするとか、過去問で◯点取れるようにするとか数字で結果が分かるような目標をたてていきましょう。
独学だと今の自分の実力がわかりにくいです。
具体的な数字で理解度を見える化することで、独学でも効果的に勉強をすすめることができます。
さらに具体的な数字を設定し達成することで自信がつきモチベーションの維持にもつながります。
とはいえ、独学の場合、自分の状況を正確に見える化することは難しいです。
そういった場合は、模試やアプリなどを活用してみましょう。
全国模試を受ければ自分の実力が分かりますし、ランキング機能付きのアプリをつかえばリアルタイムの自分の順位が分かります。
模試については『【模試】社会福祉士の模擬試験はおすすめ?点数は低くても問題なし』という記事の中で、アプリに関しては『【社会福祉士】国家試験対策おすすめアプリまとめ』という記事の中でくわしく解説していますのであわせてご覧ください。
時事問題対策として、法改正などの最新情報をネットで収集する
時事問題対策として、法改正などの最新情報は必ずネットで調べておくようにしましょう。独学で勉強する場合、周りに先生がいないので、最新の情報が手に入りにくくなります。
社会福祉士の試験では時事問題、とくに法改正に関する問題が出題されやすくなっています。
必ず厚生労働省のホームページをチェックして法改正や通達などについて確認しておきましょう。
まとめ
独学で勉強をはじめるにあたっては、次の4つのことを意識しましょう。
・周りに社会福祉士の国家試験を受けると宣言する
・自分にご褒美をあげる
・理解度を見える化する
・時事問題対策として、法改正などの最新情報をネットで収集する
・自分にご褒美をあげる
・理解度を見える化する
・時事問題対策として、法改正などの最新情報をネットで収集する
独学での具体的な勉強方法については『これだけで合格!社会福祉士おすすめ勉強法と参考書』でくわしく解説しています。
驚異的に点数が上がっていく勉強方法について解説しているのでぜひご覧ください。
独学で社会福祉士に合格することは十分できます。
この記事が参考になっていれば幸いです。
あなたの挑戦を応援しています。