どうも!ふくシーン!です!(@ADHD_SW)
今回はこういった疑問に答えていきます。
・この記事を読んで分かること
・この記事の信頼性
この記事を書いている私は現役の社会福祉士です。
私は福祉の知識ゼロから、働きながら通信で社会福祉士になりました。
勉強をはじめる前は、「ちゃんと社会福祉士に合格できるのだろうか」とかなり不安に思っていたのを今でもハッキリ覚えています。
そこでこの記事では、私の実体験をまじえつつ、「社会福祉士の難易度」について超わかりやすく解説していこうと思います。
・社会福祉士の難易度ってどれくらいなの?
・他の資格と比較してどれくらい難しいの?
・他の資格と比較してどれくらい難しいの?
今回はこういった疑問に答えていきます。
・この記事を読んで分かること
・社会福祉士の難易度について分かる。
・他の資格と比較して社会福祉士の難易度がどれくらいなのか分かる。
・他の資格と比較して社会福祉士の難易度がどれくらいなのか分かる。
・この記事の信頼性
この記事を書いている私は現役の社会福祉士です。
私は福祉の知識ゼロから、働きながら通信で社会福祉士になりました。
勉強をはじめる前は、「ちゃんと社会福祉士に合格できるのだろうか」とかなり不安に思っていたのを今でもハッキリ覚えています。
そこでこの記事では、私の実体験をまじえつつ、「社会福祉士の難易度」について超わかりやすく解説していこうと思います。
社会福祉士の難易度
結論を先に書くと、社会福祉士は国家試験自体の難易度はそこまで高くありません。
ネットで社会福祉士の難易度を調べると「合格率30%前後」と出てきてビックリするかもしれません。
たしかに、社会福祉士の国家試験の合格率が例年30%前後ということは正しいのですが、実質的な国家試験合格率はそこまで低くはありません。
なぜなら社会福祉士の国家試験を受けている人の中には、かなりの数の「お試し受験組」がいるからです。
・福祉系の大学生で学校から受けろと言われて仕方なく受けている人
・あまり勉強はしていないけど、受験資格だけはあるから毎年受けている人
・あまり勉強はしていないけど、受験資格だけはあるから毎年受けている人
などなど・・・
明らかに全く勉強していなくて、どう考えても落ちるレベルの人がかなりの数受験しているのが社会福祉士の国家試験の特徴です。
そもそも論として、合格するための勉強量が足りていない状態で受験する人が多いのです。
全然勉強していない人を除くと、社会福祉士の合格率はかなり上がるでしょう。
社会福祉士の国家試験は普通に勉強していたらほぼ受かる試験です。
では、実質的な社会福祉士の難易度について現役社会福祉士の立場から、さらにくわしく解説していきます。
社会福祉士は受験要件を取得するまでの難易度が高い
くりかえしますが、社会福祉士は国家試験自体の難易度はそこまで高くありません。ですが、社会福祉士は国家試験の受験要件を取得するまでが大変です。
受験要件を取得するまでのプロセスを難易度に入れるとすると、かなり難易度が上がります。
社会福祉士の国家試験は誰でも受けられる試験ではありません。
受験するには要件をクリアする必要があります。
4年生の福祉大学で指定科目を履修して卒業した人は、国家試験を受けて合格すれば社会福祉士になれます。
ですが、それ以外のほとんどの人は、社会福祉士の養成校に行く必要があったり、実習に行く必要があったり、実務の経験が必要だったりします。
ルートごとにさまざまな受験要件があって、国家試験を受験するまでには結構な時間と労力を使います。
くりかえしますが、社会福祉士は国家試験自体の難易度はそこまで高くありません。
ただし、受験要件を取得するまでのプロセスとあわせて考えると難易度はあがります。
とはいえ、実際はそこまでネガティブに考える必要はありません。
なぜなら通信の養成校を利用するなどすれば、受験要件は比較的簡単に取得することができるからです。
社会人から社会福祉士になる方法については『【体験談】社会人から社会福祉士になるには?超簡単に解説』という記事の中でまとめていますのであわせてご覧下さい。
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国家試験の合格率だけで難易度を判断するのはNG
社会福祉士の国家試験の合格率だけ見て難易度を判断するのはやめましょう。なぜなら合格率だけで資格の難易度を判断することはできないからです。
社会福祉士の国家試験の合格率は30%前後です。
医師国家試験の国家試験合格率は90%前後です。
合格率だけ見ると医師国家試験の方が合格しやすいということになりますが、絶対に違いますよね?
医師国家試験の方が圧倒的に難しいということは明らかです。
何度も言いますが社会福祉士は受験資格さえ取得できれば、国家試験自体はそこまで難しくありません。
とはいえ、本当に合格できるのか不安に思っている人は多いと思います。
ですので、あなたを安心させるために、ここで実際に社会福祉士に合格した私のスペックを紹介しておきます。
・福祉系ではない、頭の良くない一般大学卒業。
・ADHDで障害手帳持ち。集中力が全くなくて勉強が続かない。
・福祉の知識ゼロ。勉強嫌い。
・ADHDで障害手帳持ち。集中力が全くなくて勉強が続かない。
・福祉の知識ゼロ。勉強嫌い。
自分で言うのもなんですが、かなり低スペックな状態でした。
ですが、結果的には社会福祉士に合格することができました。
この記事を読んでいるあなたは、確実に私より優秀だと思うので、普通に勉強していれば社会福祉士に合格できます。
「社会福祉士、合格率30%」という文字をみて難しそうだと思ってあきらめてしまうのはかなりもったいないです。
ちなみに社会福祉士の合格率が低い理由については『社会福祉士の合格率が低い理由【失敗しない大学や学校の選び方】』という記事の中でくわしく解説していますのであわせてご覧ください。
社会福祉士の難易度を他の資格と比較してみよう
難易度比較①:精神保健福祉士VS社会福祉士
精神保健福祉士と社会福祉士ではどちらの方が難しいのでしょうか?結論的には、どちらもほぼ同じぐらいの難易度です。
ただし!両方の資格を取ろうと思っている場合は、後に取る資格の方がかなり楽に取得できます。
なぜなら精神保健福祉士と社会福祉士は試験の半分が共通の問題だからです。
例えば先に社会福祉士を取得していれば、次に精神保健福祉士を受験するときは、共通科目の試験が免除されます。
合格率は社会福祉士が30%前後、精神保健福祉士は60%前後となっています。
合格率だけで言えば、社会福祉士の方が難しいように感じますが実質的な試験の難易度はどちらもほぼ同じでしょう。
社会福祉士をとってから精神保健福祉士をとるという人が多いのでこのような数字になっているのだと考えられます。
社会福祉士は福祉の全分野、精神保健福祉士は精神分野に特化という違いがあります。
どちらの資格を取得しようか悩まれている人は、合格率だけをみて判断するのではなく、どちらになりたいかを軸にして慎重に判断して選ぶようにしましょう。
難易度比較②:ケアマネージャーVS社会福祉士
私の周りには、ケアマネージャーと社会福祉士の両方の資格を保有している人が多いのでアンケートをとったところ、1つ1つの問題の難易度は「ケアマネージャー>社会福祉士」
試験全体の難易度は「社会福祉士>ケアマネージャー」
という意見の人が多かったです。
ケアマネージャーは介護に特化した資格なので、試験では介護に関するくわしい知識が求められます。
逆に社会福祉士は全部で18科目群もあるので覚えることがものすごく多いのですが、試験問題は基礎的なものがほとんどです。
試験勉強に関しては、ケアマネージャーはこれまでの仕事で使ってきたことや、これから使うことを勉強するので勉強してても苦にならなかったという意見がありました。
逆に社会福祉士は出題分野がとても広いので、自分の仕事の役に立たなそうな分野のことも勉強しないといけないのでモチベーションを保つのが難しかったという意見がありました。
さらに、社会福祉士の試験は全体で合格点数に達していても、1科目でも0点の科目があると即不合格になるので、全部の科目をちゃんと勉強する必要があるのが辛いところでもあります。
結論として、ケアマネージャーと社会福祉士の難易度を比較すると、
1つ1つの問題の難易度でみると「ケアマネージャー>社会福祉士」
試験全体の難易度でみると「社会福祉士>ケアマネージャー」
という感じになります。
難易度比較③:介護福祉士VS社会福祉士
社会福祉士と介護福祉士ではどちらの難易度が高いのでしょうか?結論としては、試験だけで言えば圧倒的に社会福祉士の方が難しいです。
私は、介護福祉士と社会福祉士の両方の資格をもっています。
もちろん両方の国家試験を受けましたがその経験上、圧倒的に社会福祉士の方が難易度が高かったです。
介護福祉士は、学歴は関係なく受けられる試験ですが、社会福祉士は基本的には大卒が受験要件になっています。(※大卒でなくても条件を満たせは受験できる場合あり。)
社会福祉士の国家試験は基本大卒の人を対象としているので、その分難易度もあがっているのでしょう。
介護福祉士の国家試験は実務経験者だとほとんど勉強しないで合格できたという人もいますが、社会福祉士の国家試験はノー勉で合格するのはほぼ不可能です。
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というわけで今回は以上です。
今回は社会福祉士の難易度について解説しました。
社会福祉士は受験要件さえクリアできれば合格の難易度はそこまで高くありません。
なので興味を持たれている方はぜひ社会福祉士の資格取得にチャレンジしてみてください。
今回の記事が少しでもあなたの参考になっていれば幸いです。