どうも!ふくシーン!です!(@ADHD_SW)
・仕事でミスが多い
・毎日仕事に行くのが嫌
・なかなか仕事が続かない
・毎日仕事に行くのが嫌
・なかなか仕事が続かない
・転職を繰り返してしまう
・どんな仕事が自分に向いているかわからない
あなたは、こんな悩みを抱えていませんか。
私自身にもADHDがあり、20代前半は短期間で5回も転職をくり返しました。
ですが!
今回紹介する6つの簡単な手順をおさえて仕事探しをすれば、こういった悩みを大幅に減らすことができます。
過去の私と同じように、自分に向いてる仕事が知りたいと思っている人も多いと思います。
そこで今回は、ADHDが仕事を探すときに、おさえておくべき6つの手順を紹介します。
今回紹介する手順をおさえて仕事を探すと、誰でも驚くほど簡単に自分に向いた仕事がみつかります。
・この記事の信頼性
この記事を書いている私はADHDの当事者です。
この記事を書いている私はADHDの当事者です。
なので、ADHDを抱えるあなたと同じ目線でこの悩みに向き合うことができます。
そして同時に、私はADHDの人を支援する、社会福祉士でもあります。
ADHDが仕事を探す際におさえておくべき6つの手順
ADHDに向いている仕事を探すのではなく、自分自身に向いている仕事を探す!これこそが、ADHDの仕事探しにおける最重要ポイントです!
・ADHDはアーティスト、芸能人、デザイナー、プログラマーに向いている?
・ADHDはクリエイティブな仕事に向いている?
・ADHDはクリエイティブな仕事に向いている?
インターネットで、ADHDに向いてる仕事を検索してみると、このようなことが書かれています。
あなたは、これらの仕事が自分にも向いていると、何の疑いもなく信じ込んでいませんか?
ひとくくりにADHDと言っても、一人ひとり適性や価値観は違います。
インターネットでADHDに向いてる仕事と紹介されていても、その仕事があなたにも向いているとは限りません。
大切なのは、ADHDに向いている仕事を探すのではなく、あなたに向いている仕事を探すということなのです!
あなたに向いている仕事がみつかれば、驚くほど今より楽に働けるようになります。
ADHDのあなたが仕事を探す際には、以下の6つの手順をおさえておきましょう。
・興味を確認する
・過去を振り返る
・価値観を確認する
・リズムを確認する
・現実的な仕事か確認する
・やりたい仕事にふれてみる
・過去を振り返る
・価値観を確認する
・リズムを確認する
・現実的な仕事か確認する
・やりたい仕事にふれてみる
では、それぞれ詳しくみていきましょう。
自分の興味を確認する
自分が興味のある仕事を選ぶ。
ADHDの人が仕事を探す上で、最も重要なポイントです。
ADHDの人の多くは、興味のあり・なしによって、やる気に大きな差が生まれます。
興味のないことには、とことん興味をもてません。
実際、私自身がそうです笑。
興味がないと普段にもまして集中力が続かず、ミスを連発してしまいます。
その反面、ADHDの人は自分の興味のある分野であれば、時間を忘れてのめり込み、ずば抜けた才能を発揮できるという強みを持っています。
いろいろな分野の偉人たちが、実はADHDだったという話は有名です。
ADHDのこういった強みを活かすためには、自分の興味のある仕事を選ぶ必要があります。
難しく考える必要はありません。
まずは、自分の好きなこと、得意なこと、興味のあること紙に書き出してみましょう。
自分の過去を振り返る
過去の経験を振り返ることは、ADHDの仕事探しにおいてとても大切なことです。ADHDの人は自分自身の過去の経験を振り返ることが苦手です。
その結果、その時の思いつきや気分で行動して、同じ失敗を繰り返してしまいます。
ですが、なぜか悪い経験だけはよくフラッシュバックしてしまい、落ち込み、自分自身のことを過小評価してしまいます。
あなたは衝動的な仕事探しをしていませんか?
インターネットでADHDに向いている仕事が紹介されていたら、その仕事が自分にも向いていると軽く考えていませんか?
一度冷静になって、過去の経験を振り返りましょう。
・自分が今までの仕事で「好き」だったこと
・自分が今までの仕事で「嫌い」だったこと
・自分が今までの仕事で「嫌い」だったこと
この2つについて振り返り、客観視するだけで、ADHDの仕事探しの精度は飛躍的に向上します。
必ずしも、仕事の全体を振り返る必要はありません。
仕事の一部でいいので、自分が好きだったこと・嫌いだったことを振り返ってみましょう。
自分の価値観を確認する
自分の価値観と一致してる仕事を探しましょう。ADHDは飽きっぽい性格です。
せっかく興味をもった仕事についても、働き方の価値観が合わないと一気に熱が冷めてしまい、すぐ辞めてしまう可能性があります。
自分が仕事に求めることを整理しておきましょう。
例えば、
・仕事をして感謝されたいのか、それとも尊敬されたいのか
・多少忙しくてもお金をたくさん稼ぎたいのか、それともお金はそこそこで良いのでプライベートを充実させたいのか
・あっさりした人付き合いの職場がいいのか、それとも家族みたいな付き合いの職場がいいのか
・多少忙しくてもお金をたくさん稼ぎたいのか、それともお金はそこそこで良いのでプライベートを充実させたいのか
・あっさりした人付き合いの職場がいいのか、それとも家族みたいな付き合いの職場がいいのか
こういったことなどです。
ADHDはセルフコントロールが苦手です。
周りの価値観に合わせることが苦手なので、小さな価値観の違いでイライラしてしまいストレスがたまっていきます。
逆に働き方の価値観が合う仕事がみつかれば、イライラもストレスもなくADHDの強みや才能を驚くほど発揮することができるでしょう。
これだけはゆずれない自分の価値観をできるだけたくさん思い浮かべてみましょう。
自分のリズムを確認する
仕事を探す前に、自分が一番集中力や注意力を発揮しやすい日や時間を知っておきましょう。なぜなら、ADHDの人は、日や時間によって集中力や注意力が極端に変動するからです。
特に理由もないのに2、3時間の間に感情や気分がコロコロ変わることもよくあります。
集中力や注意力を発揮しやすい日や時間、逆に集中力や注意力が低くなりやすい日や時間をあなた自身で把握できているでしょうか?
ADHDとして、自分自身が一番力を発揮しやすい日や時間を知っておくことは大きなアドバンテージになります。
なぜなら、就業スタイルや、働く時間などを決める際の、大きな判断材料になるからです。
まずは1週間で良いので、自分の生活リズムを記録にとってみましょう。
現実的な仕事か確認する
目指す仕事が、現実的な仕事かどうか慎重に考えましょう。
なぜなら最終的にあなたは、その仕事でお金を稼ぎ、生活していかなければならないからです。
私たちADHDが案外見落としやすいポイントです。
アーティスト、芸能人、デザイナー・・・。
インターネットで検索するとこれらの仕事がADHDに向いている仕事として出てきます。
はたして今からそういった仕事を目指し、お金を稼ぎ、生活していくことができるでしょうか?
もちろん、チャンスに賭けてみるのも一つの手です。
しかし、現実を見極めながら仕事を探すことは絶対に忘れてはいけません。
やりたい仕事にふれてみる
やってみたい仕事が見つかれば、その仕事に実際にふれてみましょう。現場では、インターネットや本では分からない、たくさんのことを知ることができます。
実際にその仕事をしている人に話を聞いてみて、その仕事の素晴らしさや、つらさを教えてもらいましょう。
もし実際に話しを聞くのが難しい場合は、客や利用者としてその仕事を見るだけでも価値があります。
さらに、一番おすすめなのが、その仕事に関するボランティアに参加したり、お試しで少しの期間働いてみるということです。
周りの人がどんな雰囲気で働いているのか、働いている人同士がどのようにつきあっているのか、自分に本当に向いているのか、さまざまなことを確認することができます。
実際にやりたい仕事にふれてみることでミスマッチを大幅に減らすことができるのです。
まとめ
今回紹介した『ADHD必見!向いてる仕事を簡単に探すための6つの手順』では基本的なことばかりお伝えしてきました。ですが、私を含めたADHDの人は、仕事を探す際にこれらの基本的な手順さえ守れていないことが多いのです。
一つ一つ振り返りながら仕事探しをすれば、結果として、驚くほどあなたにピッタリ合った仕事がみつかることでしょう。
ぜひ今回紹介した手順を試してみてはいかがでしょうか。
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